2017年5月30日火曜日

5月入荷情報とお知らせ



6月3日(土)から始まる、「yasuhide ono × AODRESS~跳躍」に向けて、

準備をする関係で、5月31日(水)~6月2日(金)まで臨時休業いたします。

迷惑けいたしますが、よろしくお願いいたします。















5月30日(火)

MUUN バッグ入荷

● sashiki より、素敵な帽子が入荷いたしました。

● TRAVAIL MANUEL より、薄手のリネンロングカーデが入荷しました。

5月13日(土)

R.U. Anon のBrown が入荷しました。

  annabelle では初めてのお取り扱いです。





















ブラック同時入荷

現在サイズが揃っております。

● evam eva より、リネンコットンのさらっとした半袖の

  ボレロが入荷しました。

  TRAVAILMANUEL のボレロと併用して、真夏を過ごせます。

  カラーは、evam eva らしい、ブラック、チャコール、ホワイトのシックな3色。

5月12日(金)

NO CONTROL AIR コットンドライタッチ

  半袖ワンピースが入荷しています。

gasagrue カディコットン可憐華々ワンピース

  サスペンダスカート水玉スカート、エクアドルのヴィンテージファブリックを

  用いた、バルーンパンツ、シンプルで夏も着ていただけるコットンブラウスなど、

  一斉に入荷しました。

5月4日

Honnete アイリッシュリネンシリーズ

  「姉妹伴」の特別モデルが入荷しました。

● R.U. より、Anon が入荷しました。

  今回は、Brown もセレクトしています。

   しばらくは、サイズが揃っています。

5月2日(火)

● FABRIQUE 定番の半袖Tee が揃いました。

● Fabrique en france のベーシックなフライスTeeが

  入荷しました。

● STANDART AT HAND の半袖ニットが入荷しました。

● シャルパンティエ ドゥ ベッソ― のポケットTeeが入荷しました。

● FACTORY より、サマーセーターが2型入荷しています。

  着丈の短いフレンチスリーブと、着丈が長めで、タックインすると

  かっこいいリブ編みの5分袖セーターです。

2017年5月28日日曜日

エクアドルパンツ

最近、エストニアの音楽をよく聞いていたせいか、、

勝手に頭の中でエストニアに変換されていました。

エクアドルパンツでした。





















gasagrue エクアドルコットンパンツ

オフホワイト ¥32,000+tax















見た目も、触った感触も、ズシッと重い生地を

連想させますが、とても軽い。

雰囲気のあるこの布地は、エクアドルの田舎町で、

ハンモック用に少量で生産されるもの。

そして、ボタン下に付くイニシャルネームは、アンティーク。





















ポケット端を飾るのは、タコ糸のような

太い糸のハンドステッチ。

とても特徴的でかわいらしい。















前も後ろも、小さなタックが入るシンプルで

スッキリとしたシルエット。

スタイリングし始めて、、

驚くほどバランスが良く、

いろいろなトップスに合わせやすことに気がついた。















シンプルなTシャツにロールアップせず、そのまま。















メンズライクなボートネックポケTEEにロールアップして。















ざっくりリネンカーデを羽織って。















さらっとシャツカーデを、前を閉めて。















ゆったりギャザーブラウスをロールアップ。

生成りに近いオフホワイトであるため、

白にも合わせやすい。















柄物のスタンダードサイズのブラウスに。















レングスの外側にカーブを極端なカーブを付けた、

特徴的なデザインのパンツにも関わらず、

履いた時の印象はとてもすっきりとシンプルで、

なおかつ、かなり幅広いトップスを合わせられる。

こういうものは、すごくたくさん履くものです。


エクアドルパンツ。

ハンモックに揺られる気分でどうぞ。



暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」の連載ブログが更新しています。

スカートタックインに、サスペンダーは強い味方かもしれません。

ぜひ、ご覧ください。


annabelle


<お知らせ>

6月3日から始まる、「yasuhide ono × AODRESS」の展示で、

ゲストにお迎えしております、手相鑑定のJUNKO さんの

ご予約状況について、お知らせいたします。

6月4日、5日、6日、の3日間にやや集中しております。

初日と後半は、まだすいておりますので、

ご検討中の方にはお勧めです。

よろしくお願いいたします。













2017年5月27日土曜日

大切なお知らせ

本日は13:00よりオープンになります。

ご来店の際は、ご注意ください。

ご迷惑おかけしますが

何卒宜しくお願い申し上げます。

2017年5月24日水曜日

yasuhide ono × AODRESS


















「yasuhide ono × AODRESS」

~跳躍~

タイミングと協和運動により、

大きな高さを飛び越える。

人と人が結びついて生まれる大きな波は、

跳躍運動に似ている気がします。

いつもワクワクしていられたら幸せです。


今回で4度目となるyasuhide ono の展示は、

初の2人展となります。

普段は数点の少ないコレクションしかご紹介できない、

天才、「AODRESS」との2人展です。

ぜひこの機会に、ご覧ください。

yasuhide ono のアクセサリーは、期間中にかぎり、

パーソナルオーダーが可能です。


<展示期間>

6月3日(土)~11日(日) ※ 7日(水)も臨時営業いたします。

また、最終日は18:00閉店となります。

yasuhide ono ご本人は、6月3日、4日、5日に在店します。


AODRESS のお二人は、現在未定ですが、後日お知らせします。

→急きょ、インドへ行かなければならなくなったため、今回は在店できません。

 楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


~GUEST~

PALM READING(手相鑑定) JUNKO

手相鑑定のJUNKO さんに在店していただきます。

一人一人の素敵な個性を手相から導き、

より良い未来への後押しをしてくれることでしょう。

JUNKO さんは、金色のペンを片手に、

手相をなぞるように、お話ししてくれます。

その姿から、「黄金の羅針盤」とも呼ばれます。

<料金設定>

おひとり様 15分 3500円、30分7000円(全て税込)

※複数鑑定の場合(ご家族)、一人追加ごとに1000円。

<日程・時間割>

6月3日(土) 12時~19時の間、15分単位(15分または30分)

6月4日(日) 12時~19時の間、15分単位(15分または30分)

6月5日(月) 13時~18時の間、15分単位(15分または30分)

6月6日(火) 13時~18時の間、15分単位(15分または30分)
 
6月7日(水) 13時~18時の間、15分単位(15分または30分)

6月8日(木) 13時~18時の間、15分単位(15分または30分)

6月9日(金) 12時~16時の間、15分単位(15分または30分)


※予約制とさせていただき、空いているお時間がございましたら、

 当日ご来店のお客様にもご案内差し上げます。

 また、ご予約は混乱(重複など)を避けるため、電話1本でお受けいたします。

 予約開始は、5月25日(木)12:00~とさせていただきます。

注意事項>

お店の営業の都合上、電話に出られない場合がございます。

申し訳ございませんが、予めご了承ください。

また、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめ

第二希望まで、考えていただけますと幸いです。

鑑定は、店内の一部で行います。

簡易的な間仕切りはございますが、完全に囲いを設けることはしておりません。

そちらもご了承願います。

予約電話番号annabelle店舗

※店舗営業時間:11:00~20:00


皆様のご予約をお待ち申し上げます。


annabelle







2017年5月20日土曜日

Honnete 姉妹伴~ただ着るだけで~

~姉妹伴~

中国福建省、恵安地域の古くからの文化で、

数名の女性たちが小さな頃から本当の姉妹のように

互いの家を行き来し、寝食を共にします。

その絆は、本当の家族のように深くかたい絆です。



この中国の文化を、「姉妹伴」という。

西荻窪poefu さんとの共同別注企画は、

その古い文化になぞらえて、「姉妹伴」と呼ぶことにした。

小さなお店にしかできない特別な試みや、

その楽しさと価値が、お客様にも伝わりますと幸いです。

今回は、お客様のお声を反映させての姉妹伴。





















Honnete 姉妹伴

「ギャザーロングドレス」 ¥31,000+tax

と、

「 クルーネックスリットワンピース」 ¥24,000+tax















Honnete Gyather Long Dress

Black

前ボタン開きのギャザーワンピースは、この5年間

他を圧倒する一番人気。

しかし一方で、その素敵なデザインのワンピースが、

パンツを履くことなく、レギンスも履くことなく、

夏中、一枚で着られるワンピースだったなら。。

そんな声もいただいていた。















とりわけHonnete は熱狂的なファンも多く、

中には、Honneteのアイリッシュリネンシリーズだけで、

20着、25着と所持している方もいるくらい。

そんな方は、特に今までなかった新しいデザインを

求めている。















こちらのワンピースは、そんなお客様の声を反映させて、

従来のギャザーワンピースをプルオーバーのかぶりタイプにして、

着丈を長くして、、なおかつ、絶対に透けが気にならないように、

贅沢にも共布で大きな見返しを作り、ウェスト位置まで

2重になっている。















Frost Grey(姉妹伴カラー)

こんな淡い色でも一枚で着ていただける。

たっぷりと布を使っているので、

持った時の重さは従来のものより感じるが、

着ていただければ、全く気にならない。















着丈は、長くはしたが、妻を基準に考えたので、

155cm前後の幅広い身長の方に、

それぞれいい具合に着ていただける。















GASA* の美しいリネンガウンを羽織って。















Dusty Pink

前半のHonnete の販売では、一番人気。

中間色のぼやけそうな色合いにも見えそうな色だが、

着てみるととてもとても、華がある。

それも、日本人の好みでもある、ひかえめな華が。















ダバーッとしたワンピースを素敵に着こなすポイントは、

なんといっても靴でしょう。

小物全体がとても重要なのですが、とりわけ靴は重要です。

上手に着る人もたくさんいらっしゃいますが、

「部屋着っぽくなる」、「だらしなく見える」

そう感じるが、着てみたい!

そういう人もたくさんいるはずです。















夏だけど、革靴を上手に取り入れると、

急にその姿は変わって見えてきます。

あとは、素敵なアクセサリー、小物をちりばめる。















Rose Blue(姉妹伴カラー)

鮮やかでありながら、たくさんの人に愛される色、、。

そんな、「青」の魅力は何なのか?

ブルーが大好きなannabelle の隠れテーマでもある。















今回のブルーは、仄かに赤みを感じさせる、Rose Blue。

自然光でジッ、、と見つめると、ブルーの中に感じる紫が、

とても女性らしく、美しい。















こちらは、実は下にジーンズを履いています。

TRAVAIL MANUEL のリネンボレロカーデを袖まくりして。















Fuchsia pink

可愛らしくも大人っぽい。

鮮やかでありながら落ち着きのあるピンク。

照り付ける夏の日差しのもとでは、

他の季節には選ばない、特別な色も着てほしい。














大きなmature ha. のBOX HAT と maison de soil の

天然染めのパッチワークストールでおしゃれに日よけ。















ワンピースで着用して、革の小さなバッグ。

パンツスタイルのカジュアルな雰囲気に変化を付けて。















薄手のコットンブラウスを羽織物として。
















Honnete Crewneck long slit onepiece

black ¥24,000+tax

長めの半袖カフがかわいらしいスリット入りのワンピース。

着丈に前後差もある。















こちらのワンピースは、何を別注したかというと、、

Honnete から発売されていたワンピースも素敵でしたが、

少しネック周りの幅が広く、開きが大きく感じました。

こちらは、大きな開きのボートネックを、

クルーネックに変えていただきました。















前身はひざ下丈。

後ろ身は、それより10cmほど長い。

印象として、長いのにすっきりと見える。















Frost Grey

アナベルの鉄板コーディネート。

ARTEPOVERA の加工チノに合わせて。















前後差に加え、脇のスリットも効いています。















ワイドパンツに合わせてもいい感じ。















前後差とスリット、、

二つの要素を組み合わせたデザインが、

シンプルながら、大きな役割を果たすワンピース。















Rose Blue

それは、パンツを履かないワンピーススタイルで、

より一層に感じられる。















実はHonnete 史上もっともバスト寸の小さなワンピース。

今までのHonneteになじみのある方ほど、新鮮に着ていただける。

そして、大き目なデザインが着こなせない、、という

華奢な体系のお客様にもお勧めです。















fuchsia pink

昨年販売した、annabelle オリジナルの

「なかなかいいズボン」に合わせて。















軽くてちょうどいい大きさのevam eva のリネンストールを

羽織風に。















こちらもパンツスタイルや、ワンピーススタイルで

お楽しみいただけますが、ワンピースで着用の際は、

透けますので、下にペチコートやキャミドレスをどうぞ。


毎年ご好評をいただいているHonnete の

アイリッシュリネンシリーズは、サッと着て、オシャレで洗濯も楽。

気軽に付き合える、カジュアルなおしゃれ着。

今回の姉妹伴別注モデルは、そんなHonnete の長所を

十分に残しながら、従来より少しだけおしゃれ着感を強めたもの。

より女性らしい着こなしが可能になることを想像して、

アクセサリーや小物使いが楽しくなるワンピースを作りました。

夏のワンピーススタイルをお楽しみいただけますと幸いです。





2017年5月17日水曜日

まるやまあさみ個展~働くひとたち~





















いよいよ明日から始まります。

『まるやまあさみ個展 ~働くひとたち~』

場所:annabelle 店内

会期:5月18日(木)~23日(火) 11:00~20:00


まるやまあさみ

1987年生まれ

セツ・モードセミナー卒

2010年より、刺繍アーティストとして活動

イラストレーションザ・チョイス 第187回 皆川明氏審査 準入選

湯山 玲子著 「喝!迷える女子の人生相談」 の挿絵を担当

文藝春秋‐ SPECIAL‐ の表紙絵を2度にわたり担当

REGAL フリーペーパーの2016年春号の表紙を担当

MACKINTOSH PHILOSOPHY のTシャツ、バッグ刺繍を手掛ける



軽快でいて、どこか懐かしさを感じる。

ひとが好きで、ひとを描き続けたその作品からは、

息使いが聞こえてきそう。


4月某日、刺繍アーティスト、まるやまあさみさんとともに、

足利のFACTORY の工場を訪ねた。

まるやまさんの作品を初めて目にしてからもうすぐ1年が経つ。

その時の衝撃はすさまじく、どのような形にせよ、

annabelle でいつか紹介したいと思っていた。

ご本人ともお話を重ね、いろいろな取り組みを模索した。

そこで、人を描くのが得意なまるやまさんと、FACTORY の

工場を訪れ、見学させていただきながら、作品のモチーフとして

使わせていただくことにした。





















まるやまさんの作品を通して、

少しではあるが、洋服を作るまでに携わる、

働く人たちも紹介できたらと思う。















染色(製品染)















染色(先染め)















染料の調合















脱水















乾燥





















先染め乾燥機

社長がドライフルーツを作ろうとしたため、

社員みんなで止めたという、有能な乾燥機。





















事故も多い、危険な現場。

メンテナンスも大切な仕事。















裁断場

FACTORY の裁断は、曲がらないように細心の注意をはらい、

ヨコ糸を抜いて、整える。丁寧な仕事です。















ミシン場















仕上げ















日本が世界に誇るホールガーメントの編機。

もちろん、島精機製作所の機械。















リンキング作業

想像を絶する細かい作業に唖然としました。。















こちらは、撚糸小屋。

ゆっくりと、淡々と、からからと音をたてて、

オリジナルの糸を撚糸しています。















染め上がり


ほとんどすべての工程が見られるFACTORY の工場はすごい。

まるやまさんが、今回ここから、どんな場面を切り取るのか?

我々も楽しみで仕方ない。

ご自身で、「畳ステッチ」と呼ぶ、独特の凹凸感あるステッチは、

実際に目で見るほうが何倍もいい。

洋服が出来上がるまでに働くいろいろな職人さんに

スポットをあてて、まるやまさんの過去の作品とともに、

紹介します。


※ ご本人は、できる限り在店するとのこと。

また、今回展示する作品は、すべて販売も可能です。

ぜひ、この機会にご覧ください。