2017年11月20日月曜日

いよいよ明日から
















いよいよ明日から、「JEUJYEI巻物展」始まります。

ご来店いただいた皆様に、意外な発見がありますことを。


展示期間:11月21日(火)~28日(火)※期間中は水曜日も営業します。

時間:11:00~20:00

作家在店日:11月21日(火)、25日(土)



















2017年11月18日土曜日

凄腕に頼んだシンプルなもの

連日、FACTORY のご紹介が続きます。

今年もそういう季節です。

お母さまを筆頭に、ご家族が中心になり、

足利でモノつくりを続けてきたFACTORY は、

前身のブティック時代も含めると、

およそ、40年の歴史がある。

当時から、「より良いものを」をもっとうに、

珍しい生地を手に入れては、店の裏で洋服を縫い上げ、

すぐに販売するというスタイルで、地元では評判だったそうだ。

現在は、「FACTORY」というブランドを背負い、

全国のセレクトショップで取り扱われているが、

そのデザインを一手に任されているのは、3人兄妹の妹さん。

彼女は、誰もが知るビッグメゾンでパタンナーとして活躍後、

現在は、FACTORYのデザインからパターンメイキングまで、

すべてを任されている。




キャドをはじめ、現在ではオートマチック化が進む、

洋服づくりの源流にあたる、パターンメイキング。

さすが、ビッグメゾンでパターンを任されていただけに、

全てを手で行う。

こんなに素晴らしい技術とセンスを持つ彼女のデザインする

FACTORY さんに、少し失礼かな?ってためらいながら、

「とことん、シンプルなセーターを作っていただけないか?」

そうお願いして、出来上がったのがこちらです。



ものすごくベーシックなVネック。

こだわったのは、Vネックの大きさとカーブ。

Vネックは体系でVの形が違って見えたりもするので、

そのあたりを考慮して、試行錯誤していただいた。















袖はFACTORY さんがTシャツなどでも採用する、

セットインに見えて実はラグランスリーブという、

ゆとりを持たせながらもすっきり見える袖のデザインに。















上からWOOL のカーディガンを重ねてもいい感じ。

窮屈さは感じないサイジング。





















さらにコートを着てももちろん素敵だが、

大判のショールなんか羽織っても、

布の重なりがなんだかおしゃれです。

今の季節、日中ならこんな具合でちょうどいい。

こんな重ね着ができるのも、シンプルなデザインの長所です。





















TRAVAIL MANUELのベルベットの

バルーンパンツに合わせてクルーネック。

異素材感が際立って、シンプルなものの短所、

「普通に見える」部分を大きくカバーしてくれる。















直接、コートを着ても良し。

カーディガンやジャケットを挟んでも良し。















FACTORY を代表するデザインセーター、

裾カーブセーターやロールネックセーターももちろん良い。

でも、素材が良いだけに、シンプルなものが欲しかった人もいるはずです。

凄腕に頼んだシンプルなもの。

こちらもお勧めです。


Vネック、クルーネック ともに、

¥16,000+tax







2017年11月16日木曜日

JEUJYEI 巻物展

今回、展示のご案内を差し上げたお客様の中には、

「JEUJYEI(ジュージェイ)」をご自身で検索して、

私にお店で質問される方も多い。

糸にまつわる様々なことを大きなテーマに掲げ、

より作家自身が興味を向けたところに力を注ぐ。

当たり前だが、皆さんがそうではないはずだ。

どこかで、自身の活動をカテゴライズし、

自身の活動に何となく囲いを作る。

JEUJYEI の魅力は、作家自身の今の感性に

素直に反応し、モノを作る姿勢と、

興味のあるものへの情熱量がすごいところ。















ちょうど1年前くらいに、ほとんどひとめぼれで

購入したストールが写真のものなのだが、

僕はもちろん、妻もかなりの頻度で使っている。















彼女の作品には、とても自由な空気が流れている。

実際、彼女から接客を受けると、口癖のように使うフレーズがある。

「どうやって使ってもいいんです。」

「新しい使い方発見したら教えてください。」

今回ご紹介するのは、巻物に限定しているので、

さすがに、使い方がそう多岐にわたるものでもない。





















広げるとレースのようなスヌードだが、

キュッとまとめると見え方が変わる。

そして、色が変わると全く違った印象を受ける。

今回は、実際にアナベルの店舗に何度か訪れて、

アナベルの洋服やスタイルをご理解いただいたうえで、

イメージを広げ、製作していただいている。

全貌は我々にも全く見えないだけに、楽しみで仕方がない。

そして、巻物は数種類ある。

そのうちの一つは写真のタイプだが、もう一つ、

妻がお気に入りで使っているものがある。















良く見えないかもしれません。





















ネックウォーマのようなものに、

レース編みが垂れ下がる。

最高に素敵なのです。





















グレーのコートにはわかりやすい。















もちろん、ヘアバンドとして用いても良いのです。

ロングコートやワンピースには最高に良く似合う。















ワンピースに。

少し物足りない感覚を一発で吹き飛ばしてくれる。





















ジャケットの上からも。

ちょっとした式典の際などに、ワンピースに

そっと足してあげる。

コートにちょっと足してあげる。

人によって、使い方は様々です。















とにかく、気分は上がるのです。



<JEUJYEI の巻物展>

展示期間:11月21日(火)~28日(火) ※期間中、水曜日も営業します。

場所:annabelle 店内 

時間:11:00~20:00

こちらの商品は、期間限定での販売となります。

期間外の販売はできませんので、ぜひこの機会にお越しください。

作家在店日:11月21日、25日






2017年11月14日火曜日

温かい毛をありがとう。

「やっぱりこれ、かわいいですよね。」

魅力的なセーターがたくさんあるFACTORY の商品の中で、

3年間、ずっと一番人気の形がある。





















FACTORY

ヤクロールネックショート丈セーター

ナチュラルグレー ¥15,000+tax

現在、「暮らしとおしゃれの編集室」で、

ナチュリラ秋号情報がちらりと掲載されておりますが、

そのページで、ゴーシュのカツラギワイドパンツに

あわせているセーターがこちらです。

ちなみに、、

ゴーシュのカツラギワイドパンツについて、

お問い合わせをいただくのですが、現在は完売です。

次回の入荷は、来年2月を予定しております。





















このセーターの魅力は不思議です。

パッと広げると、身幅が広くて着丈が短い。

なんだか、「だぼだぼで着ないかな。」

そう思われても仕方がない、

オーソドックスとはかけ離れたデザインにもかかわらず、

とてもコーディネートがしやすいセーターです。
















特にこのようなストーンとしたシルエットの

ワイドパンツとは相性が良いのですが、

それだけでもない。
















3年間で、何着販売したかわからないのですが、

本当に様々な体系、様々な年齢の方にお買い上げいただいている。

試着をしてから、、、

「あれ?思ったよりだぼだぼに見えない。」

「太って見えちゃうのかと思いました。」

そう言っていただくことがとても多いので、

ようするに、「着てみたら、すごくいい。」

それがこのセーターのデザインの魅力なのでしょう。















特に褒めていただくのは、袖の感じ。

「可愛いけど、甘くない。」
















こちらはキャメル素材ですが、デザインは同じです。

susuri のボア―パンツに合わせています。















こちらはTRAVAIL MANUEL のコーデュロイパンツに、

キャメル素材のネイビーを。


さらに、このセーターの魅力を最も顕著に表すのは、

ものすごく、リピーターが多いということでしょう。


あるお客様がこんな表現をされていました。

「大人っぽいゆとりを感じるセーターです。」

全く同感です。

楽だけどおしゃれ。

とても大切なこと。



































可愛らしいヤクの群れ。

温かい毛をありがとう。


FACTORY のセーター類につきまして、

通信販売ページの更新は、11月18日以降となります。

よろしくお願いいたします。







2017年11月13日月曜日

彼らは毛を触りに行く。

今から15年前、「カシミア=中国」というのが

常識であった時代(今でもそうだが)、

かすかな噂と勘を頼りに、彼らはモンゴルを目指す。

本当に不思議で、工場にお邪魔した際も、何度か尋ねた。


「誰に聞いても、中国という答えしかなかったんだけど、

誰かが何か言っていたのよ。それで何かピンときたの。」


ほとんど無茶苦茶だが、こういう勘やパワーは

物事を成すには、不可欠だろう。

彼らは今シーズン、今までよりさらに辺境の地にわけいった。

モンゴルの首都ウランバートルからおよそ19時間かけ、

ようやくたどり着くその景色は、この世のものとは思えない美しさ。

ブログでは短い映像しかお見せできませんが、

彼らが実際に足を運ぶ場所です。




今日はまず、この映像の主役でもある、「ヤク」のシリーズから、

昨年も大好評だった、ローブカーディガンをご紹介します。





















FACTORY

ヤクローブカーディガン

ナチュラルグレー ¥28,000+tax

もうご存知の方も多いかもしれませんが、

彼らはとにかく、原毛の良さを伝えることにこだわります。

自分の手で触って確認するために、辺境の地まで足を運び、

モンゴルの遊牧民と親交を深めるのは、そのためです。





















この少し茶味がかったグレーは、

ヤクという動物の原毛の色。

まさに、自然の色なのです。





















フロントにボタンなどはありませんが、

ハンドウォーマーとしてのポケットは、

両サイドにございます。





















裾はデザインを兼ねて、斜向やダレを

防ぐために、後ろ半分はリブ編みで仕立ててあります。





















FACTORY

ヤク大判ストール ¥15,000+tax

ヤクはウシ科の動物ですが、見ためはカシミアによく似ています。

そして、今回FACTORY が使用しているヤクの毛は、

今まで認識していたヤクに比べ、2回りほど小ぶりで、

一層カシミアに似ていました。

直接動物を触った感触で、「来て良かった。」

そう感じたと、野村さんは言う。

生息域もカシミアとほぼ同じ、標高3500m~4000m。

過酷な地に育つヤクたちの毛は、それはそれは温かく、心地いい。





















大判ストールは、丁寧に四方を額縁状に、

編みかえているため、こちらも型崩れはしずらくなっております。















白のコットンパンツに、こちらは同じくFACTORY の

シンプルなカシミアセーター。

その上から羽織ります。
















暖かいに決まっている。















原毛の色がわかりやすいかと、白に合わせたが、

何色にも合わせやすい、何とも優しいナチュラルグレー。





















フロントの分量感もあって、

真冬のコートの下に忍ばせてもいいのです。

お気に入りのピンがあれば、前をカシュクールのように、

塞げるくらいの分量感はございます。















丈も長すぎず、いろいろなアウターの下に使い易く、

ボトムスも選びません。

今から冬中着てください。















ボリュームのあるフロントに、さらにストールを。

こちらは、yourwear の定番、ベビーアルパカウールストールの

新色、ライトグレー。















こちらは、ヤクの大判ストール。

かなりのボリュームで、わたくしは3年ほど前の

キャメル(2こぶラクダ)のものを愛用していますが、

家の中でも大活躍です。








































「伊佐さん今度一緒にモンゴル行きましょうよ。」

彼は、「ちょっと飲んで帰りましょうよ」と同じ調子で

そんなことを言う。

今年もFACTORY の楽しい季節です。

ヤクはこのほかにも豊富なラインナップ。

・ローブカーディガン ¥28,000

・大判ストール ¥15,000

・スヌード ¥8,000

・ロールネックショート丈セーター ¥15,000

・別注Vネックセーター ¥16,000

・別注クルーネックセーター ¥16,000


さらに、キャメル、カシミアもございます。

順次ご紹介していきますので、ご期待ください。





2017年11月12日日曜日

暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」の連載が更新されております。

ぜひご覧ください。

また、ナチュリラ秋号の記事も同時に掲載されております。

そちらもぜひ!


annabelle


2017年11月11日土曜日

和装コート

デザインに対する印象や、着丈に対する感覚は、

自身の中で刻々と変化を遂げているのだと、

この洋服で、近年ないくらいに思い知った。





















Honnete

ラムメルトンラウンドカラーコート

¥42,000+tax

昨年の秋冬の展示会で初登場したコートだが、

その時は、バイイングしなかった。

妻に試着してもらったのは覚えていて、

「可愛らしすぎる」という印象が残っていた。















今シーズンも展示会に並んでいた際、

覚えていたので、バイイングする気はなかったのだが、

全く身に覚えのない妻が、「かわいい、かわいい」と騒いでいる。

一応着てもらった。。





















目を疑うほどかわいく見えた。

こういう場合、記憶力はアダになる。





















着てもらったときの印象は、

ファッショナブルな和装コート。

そんな印象だった。

ということは、「スカートやワンピースにも似合いそうだ。」

とかなんとか、、考えているうちに段々盛り上がってきた。





















地厚な素材ゆえ、センターで剥いで

両サイドにダーツでふくらみを持たせ、

背面に丸みを付けている。

これが、着用すすると、、夏のワンピースと同じように、

ポケットの存在が相まって、まっすぐのボックスシルエットにも

関わらず、素敵なコクーンシルエットを描くのです。





















カラー展開は、ショールカラーと同じく、

ライトグレーナチュラル

ネイビー

ブラック

3色展開です。















大きなシルエットに負けない、

少しカーブした大きな袖が、何とも美しい。

大きいながらにバランスのいいシルエット。















しなやかさのあるメルトンに、とても良く似合うデザインです。

なぜ、一年前はそう思えなかったのか?





















本当に不思議です。

「本当に同じですか?」って内田さんを問い詰めるも、

やっぱり同じ。

変わったのは、僕の感覚です。

最近はめったにないことだったので、

なんだか少し、変な言い方だがワクワクした。

やはり物事、達観してはつまらない。















コートの内側は、こんな感じ。

新入荷のTRAVAIL MANUEL のベルベットの

バルーンパンツが、ウォーム感のあるセーターと良く似合う。





















スカートに合わせるとまた印象が変わる。

こちらは、ブラック。















どことなく、80年代のアバンギャルドなブランドの

スタイルを思い起こす。















コートの存在感にゆだねるようなスタイリング。

着ただけで、雰囲気が出る。















こちらもブラック。

相性の良さそうなサルエルにも合わせてみた。















やはり良く似合う。

緩やかなカーブが独特の雰囲気を作り出す。















21日から展示が始まる、「JEUJYEI(ジュージェイ)」の

巻物を巻いてみれば、サルエルに合わせたその雰囲気を、

よりそれらしく、導いてくれる。

やはりスタイルに合わせた小物選びは大切です。















コートの内側はこんな風。

FACTORY のサルエルパンツに、

FACTORYのキャメルのセーター。

完売した色がすでに出てきましたので、現在追加待ちです。

通信販売をお待ちのお客様は、もう少々お待ちください。





















こちらは、スカートに合わせてネイビー。
















ヒールを合わせて、女性らしさを意識して。
















スカートの丈が変わると印象も変わる。

あなたなら、どんな小物を足しますか?
















昨年も大人気だった、フランスの手編みブランド、

「Wisp」の裏編みの特徴的なスヌードを。















コートのシルエットを生かした、

ちょっと女性らしいスタイリング。

タータンチェックのスカートなどに合わせても良さそうですね。

アナベルにはないけれど。


タイツにショートブートもかわいいのでは?

アナベルにはないけれど。


和装コートのような佇まいの素敵なコート。

あなたはどう着たいですか?