2016年5月6日金曜日

弱さと強さ

物事には、短所と長所が同居するという。

近頃、本当にそう思う。

白いパンツは、とにかくスタイリングしやすいが、

汚れは目立つ。でも漂白もできる。


インディゴデニムは、経年変化が楽しめるが、

気を付けないと色移りする。


秋冬には丈の短いワンピースも履くが、

春夏は丈が長い方がいい。

でも、ワンピースの丈は伸び縮みしない。


牛革のカバンは、とても丈夫で長持ちするし、

経年変化も味わえるが、軽さは求められない。


WOOL のロングコートは、とてもおしゃれで

温かいが、かさばるし、お値段も高い。

でも、大人になるとWOOLのコートは、

高いものにしか目がいかない。


妻は、明るくて話していると楽しいが、

語彙力に乏しすぎて、何言ってるか

わからない時も多い。


定番デザインの商品は、すごく良く着るのに、

後回しになって、結局買わずに終わる。

または、持ってたっけ?って思いながら、

持ってないけど、なんとなく、

「まぁいいか」と思ってしまう。

より、安価なものに流される。


定番のコットンニットです。






















STANDART AT HAND

コットン丸首ニット ¥12,800(税抜)

ミルクホワイト
















ブランドのカラー表記は、「ホワイト」だが、

真っ白というより少しミルキーなホワイトです。






















ソフトグリーン

ダークグリーンだが、深いダークグリーンではなく、

やわらかい色。

こちらの色は、店内だと色が出ませんので、

着用画像の色を参考にしてください。

あまり見たことがない、いい色味です。



ブリックブラウン

赤みの強い、レンガのようなブラウンです。

明るいがシックな、いい色です。


いずれも、いい意味で季節感がなく、

「ザ・春色」ではない。

今すぐ着て、夏に着なくなって、

秋口にまた着てもいい具合。
















白×白 のスタイリングは

素材感やわずかな色の変化で、とても取り入れやすい。
















ミルクホワイトは、真っ白に合わせやすい。
















カーキを合わせて、全体になじませて同トーン。

小物を黒で締める。
















白いスカートにトラッドな雰囲気でソフトグリーン。
















せっかくスカートを履いたので、

つば広の帽子と白い革靴で春らしさと女性らしさを。
















ワイドパンツで少しボーイッシュな雰囲気で。

やわらかいグリーンは、印象を決定づけず、

幅広いスタイルが楽しめそうなグリーン。
















コットンのニットは年間で重宝する。

色で気に入って買ったもの。

サイズ感が気に入って買ったもの。

素材感が気に入って買ったもの。

T-シャツには表現できない品もある。
















susuri の8分丈パンツにブリックブラウン。

軽やかなクラシック。
















すごくベーシックなものは、

ちょっと変化のあるものの方が相性がいい。

ふくらみみのあるボトムスで変化をつけて。
















色合いとシルエットバランスを楽しもう。


定番のコットンニットは、

持っていると確実に年間通して重宝する強さもあるが、

一方で、、、

「ベーシック×ベーシック = あたり前」

に陥る可能性を秘めている。

実際、どうしたら本当に普通のニットが

カッコよく見えるのか、全くわからない人もいるだろう。

妻もそういう人の一人でした。。


いくつかのパターンが考えられる。

一つは、普通のボトムスを合わせない。

または、サイズ感でバランスをとる。

妻に教えたのは、鏡に立って、

「太って見えないようなオーバーサイズは、

どんどんやった方がいい。」

ということ。。


続きはまたいつか。