2014年12月28日日曜日

勝手にベストショット

本日で年内の営業は終了いたします。

新年は1月5日(月)より営業いたします。

3万円の福袋をご用意しておりますので、

ぜひお立ち寄りください。


最後に、今年一番好きだったコーディネートを

勝手にご紹介して終わります。






















spring & summer best shot

Coat  Honnete

Onepiece  Honnete

pants  ゴーシュ

Shoes  R.U.

stole  maison de soil

bag  MUUN
















Autumn & Winter best shot

coat  no control air

knit   John tulloch

pants  Arteporvera

shoes  R.U.

stol  cushdale


皆様も勝手に選んでみてください。

それでは、本年も皆様に感謝いたします。

ありがとうございました!

良いお年をお迎えください。


annabelle




2014年12月27日土曜日

年末年始および1月の営業予定

年末年始の営業についてお知らせいたします。

<年末年始の休業日>

12月29日(月)~1月4日(日)

1月5日(月)~ 福袋(なくなり次第終了します)

<1月の臨時休業日>

1月26日(月)~31日(土)
※店内改装のため、休業とさせていただきます。


そのため、1月の水曜日は営業しております。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


annabelleより



2014年12月20日土曜日

ナチュリラ 冬号

本日発売の「ナチュリラ 冬号」に、

掲載していただきました。






















とても参考になる、読み応えのある内容です。

アナベルも、妻に頑張ってもらい、

6ページのご紹介となっております。

ぜひ、ご購読ください。



2014年12月14日日曜日

お知らせ

昨日、入荷した「ななさんの首飾り」は、

ご好評につき、またしても1日で完売いたしました。






















今回は、製作が追いつかず、少量のお届けとなりました。

たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、

次回(2月~3月頃)の入荷までお待ちください。

申し訳ございません。

入荷次第、ブログにてお知らせいたします。


annabelleより



2014年12月13日土曜日

お知らせ

10月下旬に入荷した、

ななさんの首飾りでご紹介した、

Lin Francais d'antan のシルバーネックレスが、

本日、再入荷いたしました。






















¥13,000(税抜)

ご予約分を除き、残り2点となります。

次回の入荷は、3月頃となります。


また、たくさんのお問い合わせをいただいております、

Johannna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)の

テトラバッグの入荷時期について、お知らせです。

通常、春の入荷は12月下旬となりますが、

今年は、生産が大幅に遅れているようで、

2月~3月の入荷予定で、詳細は未定との連絡がございました。

一部のお客様に、「次回の入荷は年末~1月あたり」と、

お伝えしておりましたので、お詫びと訂正をさせていただきます。

よろしくお願いいたします。


annabelleより

2014年12月12日金曜日

年末年始の営業について

師走ですね。。

年末年始の営業についてお知らせいたします。

<年末年始の休業日>

12月29日(月)~1月4日(日)

<1月の臨時休業日>

1月26日(月)~31日(土)
※店内の小さな模様替えのため、休業とさせていただきます。
そのため、1月の水曜日は営業しております。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


annabelleより









2014年12月2日火曜日

コート選び

「去年は、綿のコートをたくさん紹介したからな。。」

「今年はWOOL のコートを増やそうかな。。」

バイヤーも色々な思惑の中、

展示会で次々と発注していきます。

コートを選ぶコツは、1着のコートに、たくさんの条件を

課しすぎないことではないでしょうか。

他のお洋服と同じで、着る時期や場面、

似合うスタイリング、それぞれ違います。

経験上、年間通して最も出番が多く、

自身のクローゼットのコートの7割以上を

占めるのは、綿の裏付きのコートです。

最初は、「暖かくないでしょ?」と言っていたお客さまも、

実際に買って着てみて、その着用回数の多さに、

驚きながら、満足されています。

満足した理由は、「暖かいから」では、もちろんありません。

たくさん着る機会があったし、デザインが気に入っていたからです。

でも、綿のコートだけでは、都心に住んでいても

ちょっと心もとない。やはり真冬を乗り切る、WOOLも必要です。

また、生活環境も重要です。

北国の人は、コットンのコートより、WOOLやダウンのような

ものが多く活躍することでしょう。車がほとんど、、という人は、

丈の短いものが多くなるでしょう。

逆に、自転車も車もあまり使わない、電車移動が多い人には、

ダウンや分厚いメルトンコートより、軽くてそこそこ暖かいWOOLの

コートのほうがずっと重宝するはずです。

ご自身の生活環境とクローゼットの中身を見渡して、

次はどんなコートを買おうかな?って考えると、

コート選びが一層楽しくなるかもしれません。

前置きが長くなりました。

コートをひととおり、ご紹介します。
















以前からご紹介している、Honnete の

ロングショールカラーウールコート for annabelle。

今の時期、「まだまだ日中は暑いくらい。」という

ご意見を多く頂きます。妻は今の時期、シェットランドセーターに

この短い丈のほうを着て、巻物を巻いて自転車に乗っています。

「思ったより全然あったかい。」そうです。






















暑かったら、前を開けて、羽織っぽく着ても

かっこいいコートですしね。。

中のセーターをカシミアやキャメルにしたら、

まだまだ着ていただけます。
















時にはオメカシしてね。
















こちらは、先日ショッピングページにご紹介した、

no control air のウールコットンフードコート。






















こちらは、綿のコートと同じような

ポジショニングのコートではないでしょうか。

ただし、、






















中がシンサレートの3層キルティングですから、

中にWOOLの暖かいセーターを着たら、

「あれ?」という暖かさを感じます。

そこは綿のコートと違うところ。
















クローゼットに色を増やしてみるのもいいかもしれません。






















明るめですが、扱いやすいライトブラウン。






















こちらは、同じくno control air の

ループツイードのコート。

これは、表地もしっかりとしたWOOLで、

裏地は全面シンサレートですから、暖かい。

ドロップショルダーで、腕の下の方はスッキリしていますが、

脇の辺りはやや余裕のあるデザインですので、

厚手のニットなども十分に着ていただけます。
















デザインには、飽きのこない独創性を感じます。

時代に左右されず、長く活躍することと思います。
















こちらは、糸衣のカシミアガウンです。

コートではありませんが、昨年ご購入していただいた

お客様からは、「すごくあったかいから、12月いっぱいは

コートがわりに使ってるの。」と言われます。






















ワンピースには、丈を長めに着て、、
















パンツスタイルでは、逆さまにして、丈を短めに。






















このガウンのいいところは、

12月いっぱいコートのような役割を果たし、

最も寒い1月中旬からの1カ月は、、、
















コートの下に着ればいい。。
















そういった重ね着を実現するのに、

Travail Manuel のこのコートは、本当に役に立つ。

なにより、、それを想定してデザインされているので、

しっくりと、スッキリと見える。

下に着たカシミアのガウンは、 ¥45,000(税抜)

Travail Manuel のコートは、   ¥33,000(税抜)

合計で、¥78,000(税抜)。

アナベルでは、お取り扱いはないが、

お勧めできるダウンのお値段と同じくらいだ。

どっちがいいのかな?

そういう選択も考えられる。






















こちらは、HAVERSACK のリングニットの

WOOLのチェスターコート。

タイトフィットで、スタイリッシュ。

でも、実はニットだから伸びる。

「なんでこれがこんなに暖かいの?」

不思議そうに妻が言った。

それはね、、、リングニットだからだよ。。

そういうとわかりにくいけど、大雑把にいうと、

一枚だけど、2枚分の生地が重なったような組織なのだ。
















しかもね、、裏を見るとわかるけどね、、

見返しが少し大きめに取られているね。

ということはさ、、釦をしめたら、バストラインから

裾まで、生地が4枚くらい重なったのと同じくらい、

あったかいことになるよね。

こういう服をトラッドっていうんだよ。。
















さらにカシミアやキャメルのストールを巻けば、

かなり暖かいはず。

電車通勤で使いたいコートを探している人は、

こういうのがいいかもしれません。
















トラディショナルな服作りに定評のある

HAVERSACKからもう一つ。

メンズライクなダブルブレストのチェスターコートの雰囲気と

マリンなピーコートのニュアンスが混じり合い、

マニッシュな中に、女性らしいエレガンスを醸し出す。
















早とちりな妻は、、持ってすぐに、「あ!重い重い。」

と騒いでいた。着る時も、片側の肩がおさまるくらいまで、、

「重くない?重いよね。」と騒がしかったが、、

しっかり着た瞬間、、「あれ?」

たしかに小さい声で「あれ?」って言った。






















着ると重さを感じないのは、良くできているからだよ。

でもね、、脱いだり着たりが多い時は、

ちょっと不便かもしれません。

でもね、、相当暖かいコートです。
















最後は、これ。。

Travail Manuel の中綿ショートコート。






















ループツイードのジャンパースカートの上に、

女性らしく、でも少し個性的に。

これは、中綿なので、ダウンのような暖かさはない。

でも、、都心部で暮らしていて、

ダウンが暑すぎたり、ふくらみすぎて嫌だな――、

って思う時はありませんか?






















これも、ボリュームはありますが、

ちょうどいいあったかさ。。

そして、羽毛のような反発性はないので、

ふくらまない。そして、軽い。
















車での移動が多い人や、、暑がりなひと。






















そして、重ね着が好きな人には、とてもうれしい。。


長々といろんなコートをご紹介してきました。

もちろん、既に完売して、ここで紹介できなかったものも

ございますが、コート選びの手助けになれば、幸いです。



2014年11月30日日曜日

アンティーク蚤の市

いつもお世話になってるあの人が、

出会ってから初めて、冬場に帰国する。

彼女にとっても久しぶりの日本の冬。

パリは寒いから。。






















古いものから好みのモノを選びとることは、

その行為自体がおもしろい。

ただし、繰り返さないとおもしろくならない。

最初のほうに買ったものは、

「なんでこれ買ったんだろう?」

そう思うものが多い気がする。

好きになって、蚤の市やアンティークショップ、

古道具屋に通ったりすると、

はっきりしていなかった自分の好みを、

自覚するようになる。

そうなってからがおもしろい。






















最初はこんな小さな瓶一つから始まる。

自分の好みは、人に伝えるのは難しい。

「フランスものが好きなの?」

モノによりけり。

「日本の古いものが好きなの?」

モノによりけり。

アメリカだろうがドイツだろうがイギリスだろうが、

自分の感性に響いたものが好きなのだ。

いろいろ買っていいるうちに、

お気に入りの部屋を作りたくなる。

小さく移りゆく自分の気分を感じながら、

どんな部屋に暮らしたいか妄想する。


12月6日(土)~8日(月)

アナベルの一角がアンティークの小物たちで、

埋め尽くされます。

お皿やカフェボール、ティーセット、ガラスのコップやグラス、

アクセサリー、トルションやリネンのナプキン、かご。

スペースに限りがあるため、絞り込んで、パリから持参してくれます。

古いものを楽しみに、ぜひお立ち寄りください。







2014年11月27日木曜日

トラディショナル

最近、下の子の咳がひどい。。

が、、昨日の深夜、それが治まった、、らしい。

ぼくは申し訳ないくらい熟睡していた。

妻が夜中の3時にネギを焼いて首に巻いたそうだ。

もちろん、妻のではなく、息子の首に。

朝起きて、「のどがイガイガする。」って言ったら、

「出がらしで、うがいするといいよ。」って

お茶を手渡された。

たしかに、効果てき面だ。

おばあちゃんと暮らしてきた妻の昔ながらの

生活の知恵は、なかなか頼りになる。

今日は、300年以上昔から、

人々の生活に関わってきた洋服、

そして、20年以上、僕のワードローブから

消えることのないセーターのご紹介です。






















John Tulloch(ジョン・タロック)

シェットランドセーター ¥15,500(税抜)

Berry

オープンからずっと、同じものを色を変えながら

毎年販売し続けている。






















Berryは、何色かの糸が混じり合った、

ブラックベリーのような、落ち着いた色合い。




Red

シェットランドセーターの起源ははっきりしない。

シェットランド諸島の厳しい寒さをしのぐため、

そこに住む人々が、そこに住む羊たちの毛で

セーターを編み始めたのだ。

それは、500年前ともいわれる。






















赤は、単色の真っ赤だ。

今のファッションには取り入れやすいのでは

ないだろうか。






















Blue

ネックは小さめで、アームホールはゆとりがある。

昔ながらの安心感のあるデザインです。






















Blueも単色の真っ青。

こちらは、スタイリングを撮り忘れた。。。

セーターなのに寒色。

グレー系のスカートやパンツ、白のボトムスと

コーディネートしてみてはいかがでしょう。






















Silver 






















定番ながら、明るい印象を取り入れやすい、

Silver Grey。

明るい色のストールが似合いそうです。






















Slate Blue






















一見地味そうな色味ですが、

新鮮さを同時に感じます。

ありそうで、なかった色味です。

以外にもトラディショナルな一面をたまーに

垣間見せる妻に着てもらいます。
















FACTORY のバルーンスカートにBerry。

インナーにはボタンダウンシャツを着ています。






















足もとは、R.U. のワンストラップで引き締めて、

YARNZ のカシミアストールで色味をプラス。
















コートは、HAVERSACKのチェスターを。
















冬の寒さを吹き飛ばしそうなカラーコーディネート。

Arteporvera のチノパンにRed。
















やはり冬なので、ストールを。

今年もモヘアのストールが入荷しました。
















足もとは、来年入荷予定のR.U. のメダリオンシューズ。
















コートは、NO CONTROL AIR のライトブラウンを。

白いボタンが効いています。
















orslow のファティーグスカートにSilver Grey。






















カジュアルながら、大人っぽく黒いタイツで革靴を。
















コートは、NO CONTROL AIR の色違い、ネイビーを。

パープルのモヘアストールで色をプラス。
















Slate Blue は最も素直にトラッドに。
















色落ちしたジーンズにデニムシャツをインナーにして。






















きれいな色のモヘアのチェック柄のストールを。

僕にとっては、懐かしくも、

ずっと自分の中にあり続けるスタイルです。
















コートはHAVERSACK のロングコートで大人っぽく。

トラディショナルな洋服は、廃れずにずっと僕のワードローブに

あり続けるモノたちです。

その分、良質なモノ選びと、サイズ選びがとても重要です。

トレンドに左右されすぎず、心地よく自分のスタイルの定番に

迎え入れられたら、きっとずっと手放せない存在になるはずです。






















咳を和らげる焼いたネギの首飾りや、

のどの痛みを和らげる出がらしのうがい。

ずっと先の未来、孫の世代の若者が、

シェットランドのセーターを着ていたら、

なんか嬉しいな、、。

その時代も、咳が止まらなかったらネギ巻くのかな?

少なくとも、自分の子には教えておこう。