2013年7月30日火曜日

ゴーシュに関するお知らせ

お問い合わせ、ご予約をいただいております

ゴーシュに関しまして、入荷予定のお知らせです。

8月納期分が、今回は2回に分かれます。

第一便・・・8月5日頃

第二便・・・8月中旬

以上のようになっております。

また、雑誌「nid」でご紹介させていただいた

ワンピースにつきまして、ご予約をいただいている

お客様に8月上旬と申し上げておりましたが、

あのワンピースの入荷は8月中旬となります。

申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。


また、入荷次第ブログにてご紹介させていただきますので

よろしくお願いいたします。


アナベルより

2013年7月29日月曜日

ややこしい時

今、一番ややこしい時期です。

秋物が入荷をしつつ、まだ入荷していないT-SHがあったり。

夏の商品もそのT-SHでさすがに最終ですが。。。。

展示会も冬物最終の展示会と来春夏の展示会を

同時に回ったり。。。

今日は夏物のご紹介です。






















リネン100%のレースブラウス soil ¥12,390(税込)

こちらは白。

サラサラの麻素材は、これからが本番の夏に向けて

うれしい心地よさ。汗を吸ってもすぐ乾く。。。






















そしてグレー。






















同系色のレース付き。






















最後はシャンブレーブルー。

甘さを抑えたかっこ良さ。






















Arteporveraの加工チノにあわせて。






















裾には長めのスリットが。

もうしばらく同時進行が続きます。



2013年7月27日土曜日

いつかの少年みたいに

目に飛び込んで、自分の感覚に引っ掛かったものは

意外と時間が経っても忘れない。

そして、それは往々にしてファッションとは無関係なところで

感じることのほうが多い。

1980年代後半、パリのプレタでは華やかなファッションが全盛だった。

当時パリコレに参戦し始めた川久保 玲は、パリの街を歩き回って

こう言ったそうだ。

「一番オシャレに見えたのは、ホームレスだ」と。

これは皮肉でもジョークでもない。

僕もすごく共感できる。

10数年前、ロンドンとアイルランドへ仕事で赴いた際、

カラフルな中に品を感じる少年たちの服装を今もはっきりと覚えている。

こんなズボンを履いていた。






















Honnete リネンジャカードショートパンツ ¥18,900(税込)

サスペンダーは別売りです。


ショートパンツに、革のブーツ。

寒かったため、赤や黄色やロイヤルブルーの

ダッフルコートやピーコートを着ていた。

インナーにはちらちらとフェアアイル柄がのぞいていた。

おさがりを着ているからか、みんなどことなくサイズが合っていない。

それを含めて、かっこいいな、、、と感じた。






















男性がすると少しやりすぎで

嫌味な服装も、女性がするとかっこよかったりする時がある。






















きちっと着ない方がいい時もある。






















今年のトレンドは良くわかりませんが、

いつかの少年たちがかっこよかったのは確かです。



初秋物として「orslow」の定番商品が再入荷しています。

ブログでは幾度もご紹介していますのでとりあげませんが、

webshopにはアップしますのでぜひそちらもご覧ください。



2013年7月26日金曜日

そしてもう一つ

昨年からの継続、Arteporvera(アルテポーヴェラ)のチノパン。

そして、今シーズンはもう一つ。

男性目線でうらやましさがプラスされる分、、、うらやましい。

とにかく、「いいなぁ」ということ。






















チノパンと同素材のスカート。 

カーキベージュ ¥18,900(税込)






















パンツよりやや控えめに加工が入る。






















加工が最もわかりやすく伝わるネイビー。

















コインポケットにフラップ付き。






















ワークとクラシックの両面を併せ持つ、グレー。






















後ろはポケットが二つ。

センターにスリットが入る。






















素材は一年中着用できることが実証されている。

今は、夏服に合わせて。。。
















足もとは革靴で。






















マンナのきれい目なブラウスがより引き立ちます。






















同トーンで大人っぽく。






















前身の三角の切り替えと後ろのスリットが

女性らしさを引き出します。






















ご満悦です。






















ビーサンにT-SHで。

秋冬には、タイツにブーツで幅広い着こなしを

お楽しみいただけます。


ご満悦です。。。。
























2013年7月25日木曜日

貧しい芸術

1年ほど前の出会いを今も忘れない。

一目ぼれのようにお取り扱いをスタートし、

恐る恐る販売をスタートしたパンツがある。

「Arteporvera」(アルテポーヴェラ)の加工チノ。






















グレー ¥19,950(税込)

これを女性が履いたら絶対にかっこいい、、

という期待と直感は、この春実感へとかわった。






















丈がやや長めのブラウスで。






















ネイビー






















かなりボリュームのあるスモックに。






















カーキベージュ

丈の短いブラウスに。






















シャツワンピースとの重ね着に。

受け入れてくれるお洋服の幅は、果てしない。

この半年間、自分でも履いてみた。

良く来ていただくお客様はご存知の通り、

かなりのヘビーローテーションだ。

気に入ったこともあるが、どんなパンツか?

自分で確かめたかったこともある。

そして、この秋、、

本当によくできたパンツだという確信を得た僕らは

デザイナーさんに相談し、アナベル別注カラーを作ってもらった。

色には全く迷いがなく、すぐに頭に浮かんだのは「白」。






















かなりの出来栄え。






















さすがです。






















一見着こなしが難しそうなデザインの入ったブラウスも

かるく受けとめてくれます。






















ヨコ姿。






















ボリュームのあるスモックも良く似合う。



























1960年代後半、イタリアの若手アーティストが中心になり

巻き起こした芸術運動。

その名も「Artepovera」(アルテポーヴェラ)。

常識的な道具や画材の一切を放棄し、

誰にでも手に入る「そこにあるもの」を

そのまま使うことでアートを生み出した。


彼らの精神に感銘を受けたデザイナー鹿野氏は、

自らのブランド名とし、モノづくりをスタート。

今あるものをリメイクすることから始まり、

現在は様々なアイテムを手掛ける。


履き続けることで、自分の心境がどう変化するか?

興味深い一品です。







2013年7月19日金曜日

nid vol.28

僕が連載コラムを書いている雑誌、

「nid」vol.28が、明日7/20(土)に発売されます。






















今回は、アナベルに絶対になくてはならない、

アナベルがたまプラーザでオープンするきっかけの

一つにもなったブランド、「ゴーーシュ」のご紹介です。






















このコラム、2回書いて気がつきました。

思い入れの強い商品の紹介を「300字程度」で

まとめる難しさ。具体的なことに触れようとすると

すぐに超えてしまう文字数です。

「詳しくは、店頭で。」と言わざるを得ません。

皆様に「ゴーーシュ」を知っていただくきっかけになれば

幸いです。

今回ご紹介させていただいたワンピースをはじめ、

ゴーーシュの秋冬の入荷は8月上旬から始まります。

入荷に関する情報はブログにてさせていただきます。


アナベルより

2013年7月6日土曜日

にっぽんの夏

この水玉を見た時、いくつものフレーズが頭をよぎった。

「昭和」、「母」、「なつかしい」、「ゆかた」。

昔、母が着ていたような着ていなかったような。

そして、どのフレーズも一つの言葉に結びつく。

「にっぽんの夏」
























soil(ソイル) ¥9,240(税込) ネイビー

フワフワさらさらとしたインドコットン。






















懐かしさを覚えるのは、色見なのでしょうか。。

それとも僕だけなのでしょうか。。






















こちらは、ブラウンがかったチャコールグレー。






















後ろにもギャザーが入る。

これが着た時にこのブラウスを印象付ける。






















ベーシックなチノに合わせて、少しクラシカルに。






















後ろにもギャザーが入ることで、ヨコ姿が印象的です。






















風の通り道の多いこのブラウスは、

暑くて、じっとりとした長い

にっぽんの夏にぴったりな一品です。


2013年7月4日木曜日

らしく

3月で1周年を迎え、2年目に入ったアナベル。

ブランドやデザイナーにとって、「らしさ」が重要であるように

お店にとってもそれはとてつもなく重要だと思う。

アナベルにも少しづつ「らしさ」がでてきただろうか。

アナベルで初めて販売したのはdanskoのサボだった。

そして、2番目に販売したのがこのパンツだった。






















初めて販売したお洋服だけに、

すごい喜びと、安心感を今も忘れない。

Travail Mnauel ラップパンツ ¥15,750(税込)

思い入れの強いパンツを思い切って別注してみた。

素材は、ベルギーリネン。

こちらは、ネイビー。






















後ろ姿。

片側にパッチポケットがひとつ。






















やや赤みの強いグレー。






















ラップの関係で、ポケットはこちら側だけ。

着用する時のテレくささもなく、存在感もある。

シンプルなT-SHスタイルを引き立ててくれる。






















ひもで調整できるラップ部分は

やや斜めになるくらいがおススメです。
















シンプルでラフな夏のスタイルを十分に昇華してくれる。

妻のヘタったビーチサンダルすら少しだけオシャレに見える。

アナベルの「らしさ」に必要なパンツです。